Vantage Data Centers、PCCWのデータセンター事業の買収を完了し、香港およびクアラルンプールでベストインクラスのハイパースケール・データセンター・プラットフォームを提供
アジア太平洋地域進出の発表に続き、Agile Data Centersの買収と併せて重要なマイルストーンを達成
香港 – Media OutReach - 2021年12月6日 – ハイパースケール・データセンターキャンパスのグローバルリーダーであるVantage Data Centers(以下、Vantage)とそのリード投資家であるDigital Bridge Groupは本日、PCCWのデータセンター事業(以下、PCCW DC)の買収を完了したことを発表しました。この買収によって、Vantageのデータセンター・プラットフォームに香港とクアラルンプールの複数の施設にある100MWの既存および拡張用の容量が含まれることになります。これは先ごろのAgile Data Centersの買収も含む、今年9月に発表のアジア太平洋地域における同社の拡張戦略の一環です。
香港・荃灣西(ツェンワン・ウェスト)に建設中のVantage Data Centersの48MWのデータセンター
Brian Groenは次のように述べています。「アジア全域で事業を展開する企業にとって、香港やクアラルンプールは比類なき接続ハブだと言えます。当社は既存の施設に加えて複数のグリーンフィールド開発を進めており、お客様の事業拡大をサポートする強力な営業パイプラインを擁しています。ハイパースケール企業やクラウドプロバイダー、大規模なグローバル企業に対して、当社はアジア太平洋地域のあらゆる主要ビジネスセンターでニーズに応えることができます。」
Vantage Data Centersは世界中の有力ハイパースケーラーやクラウドプロバイダー、大規模エンタープライズのテクノロジーを実現し、冷却、保護、接続を提供しています。北米、EMEAおよびアジア太平洋地域の5大陸すべてで開発と運用を行うVantageは、データセンターを革新的な手法で設計することで、市場の需要に応じて素早く規模を拡張することのできる柔軟な環境で、信頼性や効率、持続可能性の飛躍的な向上を実現しています。