Far East Hospitality、オーストラリアのホテルブランドを軸に拡大を加速



TFE Hotels (Toga Far East Hotels) との長年に渡るジョイントベンチャー・パートナーシップを活かし、シンガポールに新たにVibe Hotels および Adinaのブランドエクスペリエンスを投入

シンガポール – Media OutReach –2022年5月18日 -シンガポールの大手ホテル・サービスレジデンス運営企業であるFar East Hospitalityは本日、オーストラリア市場を軸に、新たな戦略を展開していくことを発表しました。地元企業として、シンガポール国内の中堅事業者をワールドクラスのライフスタイルブランドの運営会社に転換させるための取り組みを続ける同社は、今後Vibe Hotels とAdinaの2つの確立したブランドを通じて、オーストラリアのコンテンポラリーなホスピタリティをシンガポールに投入していきます。これは2025年までに全世界で25,000室の提供を目指す同社の取り組みの一環です。

Artist’s impression of the lounge area at Adina Serviced Apartment Singapore Orchard
アディーナ サービスアパートメント シンガポールオーチャードのラウンジエリア(イメージ)

Far East Hospitalityの最高経営責任者(CEO)、アーサー・キョン(Arthur Kiong)は次のように述べています。「世界的に国境が再び開放されるようになり、コロナ禍以前にシンガポールのインバウンド市場において上位5カ国の1つであったオーストラリアは当然重要なターゲット市場となります。シンガポールを経由して英国とオーストラリアを結ぶ航空路線、いわゆる「カンガルー・ルート」の復活もストップオーバー客の増加を促す機会になるだけでなく、そうした客に新たな体験を提供し滞在期間を伸ばしてもらうよう試みるチャンスを与えてくれます。」

Artist’s impression of Vibe Hotel Singapore Orchard – Deluxe Room
バイブホテル シンガポール・オーチャードのデラックスルーム(イメージ)


「旅行者の期待も高まり、多くの旅行者はユニークで有意義な体験を求めるようになっています。今回当社がシンガポールに投入する2つの新しいブランドは、旅行先としてのシンガポールの魅力にオーストラリアのテイストを加えてくれるでしょう。」

Far East Hospitalityはこの2年間、コロナ禍にあっても新たなブランド体験を導入し続けてきました。2021年には、本物の体験を求めるお客様に向けたThe Clan Hotel Singaporeと、心身の健康を何より大切に考えるお客様のためにOasia Resort Sentosaをオープンしています。

オーストラリアらしいおもてなしをシンガポールに投入

Far East Hospitalityはライフスタイルブランドの管理者になるという公約を実現するために、今後、ジョイントベンチャーパートナーのTFE Hotels (Toga Far East Hotels)との長期にわたる提携関係を活用していきます。双方の強みやネットワーク、プラットフォームをもとに事業を拡大し、知識共有の強化、社員教育の拡充を図っていきます。

Far East Hospitality は2021年にオーストラリア・メルボルンのQuincy ブランドを買収し、オーストラリア市場をターゲットとした取り組みをスタートさせました。昨年3月の開業以来、Quincy Hotel Melbourneは非常に好評を博しており、TripAdvisorにも「滞在中、何もかも気に入りました」、「素晴らしくて楽しかった」、「カラフルで素敵」など、多数の好意的な感想が寄せられています。ホテルはVICツーリズムアワードのレジリエンス賞も受賞し、Alluxia (ブログ)アワードで2022年度ベスト・シティブレイクホテルに選出されています。

今後数カ月のうちに、Far East HospitalityはVibe HotelsとAdinaの2つのブランドをシンガポールに投入する予定です。それぞれ、The Elizabeth HotelとRegency House(サービスレジデンス)という既存施設をリブランディングして活用します。

Adinaサービスアパートメント シンガポールオーチャードは、ビジネスでシンガポールに在住する外国人に加え、一時滞在の旅行客もターゲットとしており、全88室で今年7月に開業する予定です。

バイブホテルはゲストが自由に交流できるスペースや体験を備えた個性あふれるパーソナルなデザインで、今年第4四半期に全面開業の予定です。全256室の施設には、オーストラリアからのお客様をはじめとする旅行客に、オーストラリアのコンテンポラリーなライフスタイルの雰囲気を味わっていただけます。

TFE Hotelsの最高経営責任者、アントニー・リッチ(Antony Ritch)氏は次のように述べています。「昨年オープンしたQuincy Hotel Melbourneで東南アジアの景色やサウンドをメルボルンにもたらすことに成功した当社は、今度はAdina とVibe の両方のホテルでオーストラリアのコンテンポラリーなおもてなしの雰囲気をシンガポールに持ち込むことを楽しみにしています。私たちは常に、Adinaを真のグローバルブランドにすることを構想し、計画してきており、アジア進出はまさにそのためのステップと言えます。」

リッチ氏はさらに、バイブホテルのシンガポール進出について、「バイブシンガポールは、バイブホテルにとって初めてオーストラリア以外での営業となります。オーストラリアからアイデアを得たダイニングコンセプトやミニバー、アメニティによって、リラックスした気取りのないオーストラリアスタイルのおもてなしの雰囲気を醸し出し、バイブホテルにとって間違いなく、新たな時代の幕開けになるでしょう」とも述べています。

シンガポールの中核事業の強化とプラットフォームの活用

新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が始まって以降、シンガポールのホスピタリティ業界に携わる人たちは大きな影響を受けてきました。シンガポール政府による中核事業へのテコ入れの動きに合わせて、Far East HospitalityではTFE Hotelsとともに人材開発プログラムを立ち上げ、従業員の能力アップを図っていきます。

Sharing Talents Across Regions (STARS=人材の地域共有)と名付けたこのプログラムでは、地元のホテル経営者10数名を6~12カ月間、オーストラリアに派遣します。TFE Hotels側もオーストラリア人スタッフをシンガポールに派遣し、スキルや知識の交換を図るだけでなく、相互に交流を図って現場を体験することで、文化的なマネジメントを実践的に学びます。ここで学んだ体験をそれぞれが地元に持ち帰り、同僚たちと共有してベストプラクティスを導入していけるようになります。

Far East Hospitality とTFE Hotelsは今後も引き続き、それぞれのブランドのウェブサイトを通じた客室のクロスセリングや相互プロモーション、セールスキャンペーン等を通じて、販売およびマーケティングの分野で協力していきます。



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Far East Hospitalityについて
Far East Hospitalityについて
Far East Hospitality Holdings Pte Ltd (Far East Hospitality)は世界的なホスピタリティ企業を保有し、Oasia、Quincy、Rendezvous、Village、Far East Collection、A by Adina、 Adina Hotels、Vibe Hotels、Travelodge Hotels、Collection by TFE Hotelsのユニークで相互補完的な10の多彩なブランドで、サービスレジデンス、アパートメントホテルなど多角的に事業を運営しています。

Far East Hospitalityは10以上のホスピタリティ資産を保有し、オーストラリア、オーストリア、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、日本、マレーシア、ニュージーランド、シンガポールの105以上のホテルやサービスレジデンスで1万8,000室を超える客室による複合ポートフォリオを運営しており、今後、さらに開発を進めていく計画です。グループは2020年にHotelsMagのホテル企業ランキングで上位100入りを果たしています。

Far East Hospitalityは2013年にFar East Orchard Limited (Far East Organizationとして上場)とThe Straits Trading Company Limitedが出資比率70:30で設立した合弁会社です。Far East Hospitalityは同年、100%子会社のFar East Hospitality Investments(Australia)Pte Ltdを通じて、Toga Far East Hotels(TFE Hotels)をオーストラリアのToga Groupとの折半出資の合弁企業として設立しました。

詳細についてはをご覧ください。

#FarEastHospitality

TFE HotelsTFEホテルズ)について

シドニーに本社を置くTFEホテルズは、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、デンマーク、ハンガリー、オーストリアで事業を展開する国際的なホテルグループで、2023年にはスイスでも開業する予定です。Adina Hotels、Vibe Hotels、Travelodge Hotels、Rendezvous Hotels、 さらにCalile Hotel、The Hotel Britomart、Hotel Kurrajong、The Savoy Hotel on Little Collinsの各ホテルを擁するCollection by TFE Hotelsという確立した5つのホテルブランドポートフォリオを有し、2021年にはオーストリアでA by Adina およびQuincy Hotelsを開業しました。

Adina Apartment Hotels(アディーナ・アパートメントホテル)について

アディーナブランドは、オーストラリアのほか、ニュージーランドや欧州にある、40のアディーナ・アパートメントホテルおよびアディーナ・サービス付きアパートメントで構成されています。アパートメントホテルは、24時間対応のレセプションやプール、無料Wi-Fi、ミーティングルームやジムなど、ホテル並みのサービスやアメニティを備えてスタイリッシュなアパートでの暮らしを提供します。一方、アディーナ・サービス付きアパートメントは、充実した設備でさまざまなオンコールサービスが利用できる家族的で快適なアパートメント生活を提供します。サービス付きアパートメントは、自宅から離れた場所で、落ち着いてくつろげる場所を求める個人、家族やグループに最適です。 詳細についてはをご覧ください。

Vibe Hotels(バイブホテル)について

バイブホテルは、ゲストが仕事関係者のほか、他のゲストや地元の人たちとも親睦を深められるようデザインされています。各ホテルには、明るい客室と粋なパブリックエリアのインスピレーション溢れるインテリアデザイン、新鮮な地元食材にこだわった飲食オプション、一続きになった会議スペースなど、ゲスト同士の交流を促す空間や体験が用意されています。詳細については、をご覧ください。

來源:

Far East Hospitality

類別:

Travel & Leisure

發佈於

18 May 2022

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